渕上祥人「AGUA」1991年

 07, 2016 21:48
カラオケのコーラスやツアーのバックコーラスとして、様々な分野での声の仕事を請け負う事が多いコンポーザー・ヴォーカリストの1stアルバム。ブックレットを読むと、元々はギタリスト志望の描写がある。ちなみにアルバムタイトルのアグアとはスペイン語で「水」を意味する。

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①MEU DEUSA
作詞:真渉木唯 作曲:渕上祥人 編曲:佐藤博
②SAVAN
作詞:渕上祥人 作曲:渕上祥人 編曲:渕上祥人
③VIRGIN ISLAND
作詞:真渉木唯 作曲:渕上祥人 編曲:佐藤博
④EMOTION
作詞:渕上祥人 作曲:渕上祥人 編曲:渕上祥人
⑤HOMELESS BOY
作詞:真渉木唯 作曲:渕上祥人 編曲:佐藤博

⑥BAILE COMIGO
作詞:菊地木乃実 作曲:渕上祥人 編曲:渕上祥人
⑦BANISHING FEELING
作詞:帆苅伸子 作曲:渕上祥人 編曲:渕上祥人
⑧SOME MORNING
作詞:BROCK WALSH 作曲:IVAN LINS 編曲:佐藤博
⑨CIRCUIT TOWN
作詞:小林和子 作曲:渕上祥人 編曲:渕上祥人
⑩DOVE・・・
作詞:小林和子 作曲:渕上祥人 編曲:渕上祥人,鹿島伸夫

ジャケから想起されるように、ラテン、ブラジル音楽寄り。ラテン音楽とポップスの混じった、例えるなら男性版のチカブーンという印象。しかしそれよりも彼が高校生の頃に多大な影響を受けたとされるロスのAORを強く感じさせる楽曲が半数を占める。目を見張るのはクレジット欄の佐藤博。80年代後期から90年代初期というと佐藤博が「アクア」や「Self Jam」といった電子音をバリバリに響かせたチープAORの名盤を量産した時代特有のサウンドを惜しげも無く披露している。そして対する渕上祥人自身もチープ感満載な都会的シティポップの旋律とサウンド観を体現。都会と亜熱帯と電子音が混在する情報過多のジャングル的アルバム。
目撃頻度は最低レベル。高騰してる様子は無いので見つける事さえ出来ればさして高値はついてないと思います。

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